SEP , 2018
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─ 栗ごはん ─
編集部周辺はまだまだ暑いですが、秋を感じようとちょっと頑張ってみれば、かすかなその気配を何とか見つけることができるようになってきました。
9月といえば美味しい季節。朝夕晩と涼しい風が吹けばお腹が空きます。
正直あまり馴染みがなかったのですが、暦で見てみると旧暦の9月9日は重陽(ちょうよう)の節句と呼ばれ、桃の節句(3月3日)や菖蒲の節句(5月5日)などの五節句のうちのひとつなのだそうです。
秋の収穫の時期でもあったため、栗ごはんを炊いたり、お餅をついたり、江戸時代に入ると次第に収穫祭としてお祝いするようになったのだとか。
というわけで、秋の気配を感じたくてたまらない編集部でもこしらえてみました。
近所のスーパーでは生の栗がまだ売っていなかったので、薄甘口で炊かれたむき栗を使用しています。
なのでちょっと黄色みが強いです。
炊けて炊飯器を開けた瞬間のふわっと漂うあまい香り。
汗かきながらつくりましたが、これはもう紛れもなく秋。
どうぞ美味しくお召し上がりください。
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UPDATE : 2018/Sep/01 | AUTHOR :