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温泉ソムリエぐっち

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FEB , 2016

PROFILE

□ PROFILE DATA

温泉ソムリエぐっち

主宰 / 温泉ソムリエ  |  源泉かけ流し.net

源泉かけ流し.net 主催「温泉ソムリエぐっち」こと山口貴史
1971年大阪市出身

思い起こせば2005〜2006年あたりから温泉が好きになり始める。好きが高じ、本業の傍ら全国各地の温泉に足を運び始める。2010年、「温泉ソムリエ」の資格を所得。日本に数ある温泉の中でも、昔ながらの本来の「温泉」にこだわる山口氏が紹介するのは、「源泉かけ流し」かつ「消毒」なしの温泉。

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CAPTION

─ 湯川内温泉 一軒宿「かじか荘」 ─

 

一人でも多くの人に、日本の大きな遺産の一つでもある温泉の素晴らしさを伝えたいという思いから、2011年に自身がスタートさせた「源泉かけ流し.net」の見所は、日本全国津々浦々の“生きた”温泉の様子、風情、が掲載されているだけではない。それは、美しい自然の中にひっそりと佇む鄙びた温泉を味わうぐっち氏のセルフポートレート。
「”温泉の神様”に守ってもらってるんです。ちょうど誰もいない時に入れちゃうんですよね」と、また温泉話に花が咲く。何故か防水のカメラではしっくりこないと、これまで3台のカメラを”温泉ぽちゃ”して壊してしまったのだとか。

 

ひとたび足を伸ばせばあっちの温泉、こっちの温泉を身体中で味わい、写真に収める。どれも優雅にのんびりとお湯を楽しんでいるように見えるが、分刻みのスケジュールの中、セルフタイマーでカメラをセットし浴槽の中を行ったり来たり。「実は全然リラックスできてないんです(笑)」と、楽しげに話す。そんな数々の写真、見ているこちらまで体の芯がポカポカしてくるような、一杯やりたい気分になってしまう人も少なくないはず。

 

そんなぐっち氏に飾っていただく今月のCOVERは、鹿児島県の北西部、出水市の山間部に位置する湯川内(ゆがわち)温泉にある一軒宿「かじか荘」。泉質は「アルカリ性の単純温泉」。泉温は38〜39度と体温とほぼ同じである、いわゆる不体感温度であるため熱くもなく、寒くもなく、まるで胎内回帰でもしているかのような心地よ良さなのだとか。足下湧出の新鮮なお湯ならではの浴感は、言葉では表せないまさに超極湯。

 

2016年1月現在で、約800の温泉に入浴済み。

 

温泉に精通するいわゆる温泉マニアな人たちと、一般の人たちとの距離を縮めたい。そして本当の温泉を、温泉文化を知ってほしい。日本に古くから残る素晴らしい温泉を未来に残すため、ぐっち氏の温泉修行はまだまだ続く。

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UPDATE : 2016/Feb/01 | AUTHOR : 編集部

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