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橋本 秀雄

橋本 秀雄

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APR , 2017

PROFILE

□ PROFILE DATA

橋本 秀雄

元代表取締役  |  橋本工務店

大正13年(1929年)~平成22年(2010年)
大工 橋本秀三・春江の長男として誕生。太平洋戦争に行く直前に終戦を迎える。本人曰く「東大に行けたのに。」栗本建設に勤務。詳細図を描きまくる。そして弟2人と橋本工務店を開業。秀雄は人の繋がりをうまくつけ仕事を伸ばす。しかしスクラップアンドビルド思考で、後に入社する息子 健二と度々対立する。

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CAPTION

─ 橋本ようぴん店 with バー・マイキー ─

 

JR茨木駅から徒歩8分。休日だと人の往来もまばらなのどかなベッドタウンに、何やら怪しい建築設計事務所がある。橋本工務店2階、「橋本健二建築設計事務所」だ。

 

分かりにくい白い門扉を開けるだけでも少々勇気がいるのに、さらに奥へ進み重い扉を開け、細い階段を上らなければならない。このちょっとしたスリル、初めて来たのだとしたらここで帰りたくなる人も少なくないだろう。そして古い木の扉を開ける。そこは見知らぬ国にある古書店のようであり、アンティークショップのようでもある。とてもそうだとは思えないかもしれないが、れっきとした建築設計事務所なのだ。

 

2014年に現在の場所に移転。それまでは橋本氏(父)が経営していた橋本工務店の倉庫として活用する為に昭和30年代に移築された、明治時代の木造校舎「茨木小学校」の一部をを少しずつ改装しながらオフィスとして21年間使用していた。
*詳しくは…「えっちこうむてんー終わりと始まりの写真。ーINTERVIEW vol.19

 

4月号のこちらのCOVERは、そんな怪しげな雰囲気をピンクの照明がより際立たせる2階事務所で開催された
「橋本ようぴん店 with バー・マイキー」の一場面。バー的営業ということで、本編集長(通称:マイキー)が時々扮するママ役として参加。

 

当時、飲酒運転で隣家を全壊にしてしまうも、自らの工務店の力をフルに活用し新築にしたこと。また、自身の愛人にスナック経営をさせていた懐かしの昭和を回想し。この1日限定予定の商店では、そんな数々の伝説を今に残す橋本健二の父、秀雄が生前収集していた多種多様であり支離滅裂なコレクション「ようぴん」を大量放出。

 

少し煮詰まったおでんの香りも充満する、ただでさえ怪しく不思議な空気漂う2階は、そんな匂いを嗅ぎつけた大人や子供たちの溜まり場として更けていった。

QUESTION

UPDATE : 2017/Apr/01 | AUTHOR : 編集部

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