3月10日(日)〜11日(月)の2日間にかけて、「復興デザインマルシェ」が東京ミッドタウンで開催される。

昨年に引き続き2回目となる本展は、東北地方（青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県）および茨城県の特産品や、手仕事のあたたかみが伝わる小物などの、デザインと質にこだわったアイテムを展示即売するイベントだ。

このイベントは、日本デザイン振興会（JDP）が実施している「Area Aid Design Project（エリアエイドデザインプロジェクト） – JDP東北茨城デザインプロモーション – 」の一環として開催され、主に同プロジェクト参加企業が出店を予定している。

東北6県と茨城県内の製造事業者およびデザイン事業者を対象に、2011年7月から開始した復興支援プロジェクト「Area Aid Design Project」は、国内外のデザイン関連見本市や展覧会への出店、「グッドデザイン賞（Gマーク）」無料応募等の特別処置などの施策により、広報支援や販促支援を行っている。

災害を経てもなお、暮らしとともに受け継がれているものづくりの心に触れ、私たちの新しい生活のヒントを見出しながら、復興を応援する出会いのマルシェとなる「復興デザインマルシェ」。

東日本大震災から、もうすぐ丸2年となる現在に至っても、未だに解決できていない問題は数多く存在する。そして、未だ支援のカタチを模索している方たちも多いはずだ。
東北・茨城が持つ優れたデザインと質を知り、前向きな想いで支援をするきっかけになるイベントになるのではないだろうか。

関連サイト

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復興デザインマルシェ http://www.jidp.or.jp/marche2013/

Area Aid Design Project http://www.jidp.or.jp/aadp/