
「スイッチ.デザイン展」開催
UPDATE : 2013/Feb/13 | AUTHOR :
2月18日(月)から2月24日(日)まで、東京大学i.schoolによる「スイッチ.デザイン展」が、同大学の本郷キャンパス内で開催される。
東京大学i.school はイノベーションの手法を学ぶための教育プログラムだ。
“日常生活にイノベーションを”と題された本展は、「日常生活で使うものをちょっと変えることで、普段の何気ない行為を豊かにしてくれるスイッチ」をコンセプトに掲げ、プログラムで学ぶ学生のアイディアをプロの協力のもと、 本格的なプロトタイプを提案・ 展示する。
本展のきっかけとなったのが、日立製作所デザイン本部所属の赤司卓也氏と、ロンドンのデザインコンサルティングファームPDD所属の石川俊祐氏をファシリテーターに迎え、4日間にわたり行われた人間中心イノベーション・ワークショップ「家電のイノベーション」だ。
この「人間中心イノベーション」とは『人々の生活や価値観を深く洞察し、新製品やサービス、ビジネスモデル、社会システムなどを生み出していくことで、人々のライフスタイルや価値観の変化を誘導するもの』(日本経済新聞から引用)だという。
今の大学生が考える「豊かさ」とは何か、わたしたちの考える「豊かさ」とは何か、普段なかなか考える機会のない「豊かさ」について、立ち止まり考えるきっかけが得られるかもしれない。
関連サイト
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東京大学i.school公式ホームページ http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/
スイッチ.デザイン展公式tumblr http://switchdesign-ischool.tumblr.com/
開催概要
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日時:2月18日(月)~24日(日) 10:00~17:00 (休館日なし・入場無料)
会場:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館2階展示室 東京都文京区本郷7-3-1
主催: 東京大学i.school(知の構造化センター内)
企画・展示: 東京大学i.schoolスイッチ.デザインチーム