UPDATE : 2016/Feb/09
AUTHOR:
建築家 橋本 健二

小前田は 久しぶりに映画館に行った。
幼少の頃 祖母に連れた行かれた大映の映画が とても怖かった記憶がよみがえる。
高校時代に観に行ったパゾリーニ「ソドムの市」もよみがえる。
彼女と行ったが・・・・・
変な人だと思われる。
小前田は 美しい場面や刺激的なシーンになると そこでストップしていまい 自身のストーリー展開に入り込む
そこから 自分の世界観を想像して造形に持って行く
よく弁天町の「世界館」に間違われるが そうではない。
映画音楽も好きだな
イタリアのルイス・バカロフ
60年代は 西部劇の音楽を担当していたが
80年以降 とても 美しい音楽を 聴かせてくれている
ありがとう
心でつぶやく
と
そこで 山芋の短冊を一口
ふわーーと
口の中にバカロフのハーモーニーが響き渡るようだ。