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「スツールをつくろう!」 開催

UPDATE : 2013/Mar/22 | AUTHOR :

4月13日(土)に、家具工房「KOIVU」の鈴木タケト氏によるワークショップ「スツールをつくろう!」が、ファクトリー「はんぶんこ」にて開催される。

 

ファクトリー「はんぶんこ」は、『日常で使う「もの」をもっと特別な「Mono」にするために、職人と職人、職人とあなたをつなぐ』というコンセプトを掲げ、富山県の小馬出町にある土蔵造りの町家を活用し、昨年10月にオープンしたファクトリーだ。
100年以上も前から金七金物店の蔵として利用され、国の重要伝統的建造物群保存地区である山町筋・金森家の蔵にある「はんぶんこ」は、この蔵の棚板を再利用して椅子に生まれ変わらせる「蔵いすプロジェクト」も随時開催されている。

 

今回「はんぶんこ」では、4月14日(日)〜21日(日)に開催される家具工房「KOIVU」展示「Inside Nature」に先立ち、4月13日(土)には鈴木氏の指導のもと、クルミやナラ、桜などを材料としてスツール製作のワークショップ「スツールを作ろう!」が行われる。

 

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家具工房「KOIVU」

 

オーダー家具を中心に、店舗什器、椅子、テーブル、インテリア小物を設計・製作している工房。製作者である鈴木氏は、日本国内外(フィンランド、スウェーデン)で家具の製作を学び、現在岐阜県高山市の工房「KOIVU」で製作をされている。

 

メッセージ:

スツールとは、もともとは民具であり、目的に応じて様々な形のものが作られてきました。生活の道具を自分でつくることは、原始的で、人間らしい行為といえます。
今回のワークショップでは、ほぼ機械をつかわず、手道具だけで仕上げていくので、まさに原始のものづくりを味わえると思います。
自分の手で形作るわけですから人によって全く違ったスツールが出来上がるかもしれません。 ものづくりの体験を通して生活をかたちづくる道具や習慣についてあらためて考えてみませんか?

 

KOIVU

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「手作り」というのは、そのものの見栄えや出来映えよりも、人の温もりや完成までの過程からの学びなど、既製品を購入するよりも多くのことが得られる。暮らしのなかで必要な全てを手作りにするというは難しいが、何かひとつでも、自らが手を動かし作る家具や道具があるというのも良いものだ。
自分のお気に入りのスツールを作り、もの作りの楽しさやものの価値を実感できるワークショップになりそうだ。

 

関連サイト

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factory HANBUNKO http://hanbunko.org/index.html

家具工房KOIVU ブログ http://ameblo.jp/koivufi/

開催概要
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日時:4月13日(土)10:30-16:30(ごはん休憩あり)
※作業の進行具合で終了時間が前後します
参加費:1脚 6,000円(材料費込/豚汁付き)
◎初心者でも絶対に作れるやさしいワークショップです。
 家族(お子様連れでもOK)またはペアで1脚を製作されてもかまいません。
 木工、家具に興味がある方におすすめです。
会場:はんぶんこの蔵 富山県高岡市小馬出町63
定員:10脚
お申込み・お問合せ/メール、もしくはお電話にてご連絡ください。
電話:0766-91-8380
メール:info@hanbunko.org

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