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『「百人百景」京都市岡崎』出版記念トーク 路上と日常のリテラシー

UPDATE : 2013/Apr/15 | AUTHOR : UENO

2012年3月、〈京都・岡崎「百人百景」〉というイベントが開催された。

 

イベントでは136名の参加者が「写ルンです」(27枚撮り 富士フィルム)を用いて、京都・岡崎のいまを撮影、そして彼らが撮影した3,000枚以上にのぼる風景は、4月に地球研、5月に岡崎で展示された。

あれから1年、〈「百人百景」京都市岡崎〉の関連書籍が刊行されることなり、出版記念トークが開催されることとなった。

 

歴史工学家の中谷礼仁氏と、イベント実行委員代表の村松伸氏が話し手をつとめる今回のトークのテーマは「路上と日常のリテラシー」

 

〈京都・岡崎「百人百景」〉は、路上で出くわす、何げない日常の風景に、いつもと違うスタンスで注目する、そのまなざし(=リテラシー)を研ぎすます試みでもあった。

研ぎすましたまなざしを、身近な住環境の洗練、さらには地球環境問題の解決へと接続するにはどうすればよいのかを、対談を手がかりに参加者と共に考え、路上観察の次のカタチを探っていく、といった内容になっている。

 

 

関連サイト
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京都・岡崎 百人百景 http://okazaki100.geo.jp

 

書籍『「百人百景」京都市岡崎』 http://www.kyoto-info.com/kyoto/books/kei/hyakkei.html

 

MEDIA SHOP mediashop@media-shop.co.jp

開催概要
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日時:4月25日(木) 19:00〜21:00
会場:MEDIA SHOP 京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F
定員:60名
会費:500円(1drink付き)
主催:京都・岡崎「百人百景」実行委員会
出演:中谷 礼仁(歴史工学家、早稲田大学教授) 村松 伸(建築史家、総合地球環境学研究所教授)
進行:鞍田 崇(哲学者、総合地球環境学研究所特任准教授)
問い合わせ・申込み先:MEDIA SHOP 
tel: 075-255-0783 fax: 075-255-1592 mail: mediashop@media-shop.co.jp

【略 歴】
中谷礼仁 NAKATANI Norihito
歴史工学家。1965年生まれ、早稲田大学理工学術院建築学科教授。2010-2011年日本建築学会発行『建築雑誌』編集委員会委員長。2000年度建築学会奨励賞(論文)。近世大工書研究から始まり、土地形質の継続性と現在への影響の研究(先行形態論)、今和次郎が訪れた民家を再訪し、その変容を記録する活動の主宰をへて、最近では千年続いた村研究(千年村研究)等を行っている。主な著作に、『今和次郎「日本の民家」再訪』(瀝青会名義)、『セヴェラルネス+事物連鎖と都市・建築・人間』、『国学・明治・建築家』など。

村松 伸 MURAMATSU Shin
建築史家。1954年生まれ。総合地球環境学研究所教授。地球研メガ都市プロジェクトのプロジェクトリーダー。京都・岡崎「百人百景」実行委員代表を務める。建築史・都市史、まち環境リテラシー学。国際逆立ち学会会長、国際なかなか遺産推進委員会理事。主な著作に、『上海・都市と建築:一八四二‐一九四九』、『中華中毒:中国的空間の解剖学』、『象を飼う:中古住宅で暮らす法』、『シブヤ遺産』など。

鞍田 崇 KURATA Takashi
哲学者。1970年生まれ。総合地球環境学研究所(地球研)特任准教授。専門は哲学・環境思想。様々なジャンルを手がかりに、これからの暮らしのカタチを哲学的に検討するとともに、数多くのトークセッションを手がける。主な著作に、『〈民藝〉のレッスン』(編著)、『道具の足跡』(共著)、『雰囲気の美学』(共訳)など。

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