10月11日(土)、12日(日)の2日間、茨城県結城市で「結い市」が開催される。

今年で5回目を迎える本イベントは、国の重要無形文化財である結城紬の産地として知られる結城市の魅力を伝えるために結成された結いプロジェクトが企画・運営する。

今年のテーマは“街びらき”。古くからの城下町・商都でもある結城は、紬の織元や産地問屋、酒・味噌・醤油の蔵元が残るものづくりの街だ。普段は立ち入ることのできないものづくりの現場も、結い市では、全国から集まったアーティストの作品やライブが楽しめる舞台となる。

会場は、音楽とお酒が楽しめる「酒造エリア」、歴史とものづくりに触れる「問屋街エリア」、ストリートパフォーマンスとコラボショップが出店する「まちなかエリア」、マルシェとフリーライブの舞台となる「神社エリア」の4つ。結城の街と人に、様々な側面から親しむことができる。さらに、グランドフィナーレでの雅楽の演奏と行灯の幻想的な光景は必見。

街をひらくことでまだ見ぬ人に、結城の街を知ってもらうこと、街の人と仲良くなること。歴史といまが重なり合う沢山の結城にふれることができる特別な二日間だ。

関連サイト

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「結い市」 特設サイト http://yuiichi.jp/index.html

結いプロジェクトWebサイト http://yuiproject.jimdo.com