当日は、24th of august オーナー山南氏がオファーをかけたアーティスト Ryo Matsuoka（松岡亮）氏と、F.I.B JOURNAL(DUO+1)のコラボレーションによる豪華なLIVE SESSIONという事もあり、248ファンのみならず、様々な業界関係者らが集い大盛況を魅せた。

24th of august は、ジュエリーブランド“DETAJ”のショールーム兼セレクトショップ“DETAJ hutte”が12年間営業を続けた大阪市中央区南船場から、大阪市中央区“北浜”に“24th of AUGUST”としてリニューアルオープンしたのだ。母体であるジュエリーブランド“DETAJ”のアイテムを中心に、ブランドの世界観に共鳴した“HAIDER ACKERMANN””ISAAC SELLAM””JACK HENRY”“bassike”等の国内外ファッションブランドを取り扱っている。

24th of august はショップ、ショールームに加えてクリエーションラボをショップ奥に構えており、オリジナルブランドの制作やカスタマイズ、リメイクなどの創作活動を行っている。ブランドアイテムに洗いや乾燥、塗装などの加工を施しユーズド感やトレンド感を出し、顧客のニースに対応しているということだ。さらには、バーカウンターを設置し顧客との時間を共有するパーティーやアパレルブランドの展示会などにも使用できる空間となっている。店名にもなっているように24日を特別な日として、毎月24日には24nightというNight Eventも行われている。

24th of augustが位置する北浜は、その昔には製薬工場が多く存在していたそうで24th of augustの入るビルもそのひとつ。
大都会の真ん中で、ひっそりと佇む川べりのロケーション背景を力に、ファッションにおける様々な化学反応を発信しているのだ。様々な表情を見せて感じさせてくれる類稀なこの場所は、単なるセレクトショップという枠では収まりきらない独自のカルチャーを発信しているように思える。USED Living 編集部も、個人的に訪れてしまう魅力あふれる24th of august。この場所での2年目にも期待しつつ、今後どんな化学反応を見せてくれるのかも注目していきたい。