SNAP REPORT「灯しびとの集い」
UPDATE : 2012/Nov/01 | AUTHOR :
飲食ブースを含めると、100を越える出店者、広い会場を埋め尽くす程のテントが、この場所で新しいモノと人との出会いを想像させるのは簡単な事だろう。来場者は気になる作品に足を止め、触れて、そして語らう。
作り手と使い手の距離
まさにこれがクラフトフェアの醍醐味。
モノに触れ、心に触れる。
ギャラリー等ではなかなか味わえない気軽さも魅力の一つだ。
お昼にもなると、飲食ブースでは長蛇の列、午前中に全て完売してしまうブースも少なくなく、木陰でピクニックを楽しむ人や、会場内でのライブと共にこだわりの食を楽しむ人と、様々。「クラフト」という言葉で特に表現される事などなかった時代。手でモノをつくる事とそのモノがもたらすぬくもりのある生活。
古くから日本の工芸を育て、支えてきた街、大阪・堺から、モノが持つ物語を再び発信させようと集う「灯しびと」。
毎日の何気ない生活を豊かにするこの集いの輪、来年もさらなる広がりを見せてくれるだろう。
(※写真は順不同に自動で並び変わります)
開催概要
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日時:10月27日(土)〜28日(日) 10:00〜16:00
会場:大仙公園催し広場(堺市堺区百舌鳥夕雲町)
入場料:無料
主催:灯しびとの集い実行委員会
後援: 堺市/(公)堺市文化振興財団/(社)堺観光コンベンション協会/堺市教育委員会
灯しびとの集い:http://www.tomoshibito.org