REPORT

DESIGNEAST03 SNAP REPORT by used living

UPDATE : 2012/Sep/20 | AUTHOR : makiko ueno

去る9月15日から3日間にかけて、北加賀屋にある名村造船所跡地/クリエイティブセンター大阪にて開催されたDESIGNEAST03。
最終日の模様をused livingがリポート。

今年で第4回目となる今回は「状況との対話」がテーマに取り上げられた。 天候にも恵まれ、開始から多数の来場者が会場に訪れた。会場は1階から4階まで、それぞれで様々なコンテンツが詰め込まれている。

 

昨年に引き続き、メインとなるトークセッションでは、デザインやアート・建築・ファッションなど、様々な分野で活躍するがクリエイターがゲストとして招かれ、連日熱い対話が繰り広げられた。「来場者とゲストの垣根を越え、参加者全員で楽しみ、考え、行動する状況を生み出す」という、まさにその距離感。様々な思想に触れ、そして感じ、発言できる場所がそこにはあった。

 

またもう一つの目玉でもあるワークショップ。4階ではファッションブランドTHEATRE PRODUCTSによる展示と、参加者がその場で洋服を作る事ができるワークショップを開催。型紙で作ったランウェイのような、広々とした独創的な空間が印象に残る。また2階では、ロンドンを中心に活動するデザインコレクティブOKAYstudioによるセルフビルド型ワークショップも開催。こちらの会場にもデザイナー自ら参加し、参加者と共に作り上げるといった贅沢な内容となっていた。

 

その他、今回の出演者にまつわる書籍の販売や、トークコーナーにゲストとして招かれたデザイナーが自ら販売ブースに立つ限定ショップ、そしてDESIGNEAST実行委員がセレクトした「DESIGNEAST selection」も出店。一階では開放的な景色の中、grafのマルシェ「FANTASTIC MARKET」と料理研究家の堀田祐介氏がプロデュースするフードコート「FANTASTIC TABLE」が開催された。ワークショップ感覚でオリジナルの一皿が作れるこちらのコーナーも大盛況。

 

今回のテーマでもある「対話」するという事。対話する状況をデザインする事を通して、「アーキテクト」や「ファシリテーター」の存在について考える今回の試み。デザインを通して“人”を感じる、今忘れられがちな、本来あるべきコミュニケーション・つながりをももう一度再確認できるイベントにもなったのではないだろうか。

(※写真は順不同に自動で並び変わります)

 

詳細

──

DEESIGNEAST 03:http://designeast.jp/

E-mail:office@designeast.jp

主催:DESIGNEAST実行委員会[ディレクター:柳原照弘(TERUHIRO YANAGIHARA) / 原田祐馬(UMA/design farm) /

家成俊勝(dot architects) / 水野大二郎 / 多田智美(MUESUM)、マネージャー:中村杏里、アシスタント:筈井久世]

Camera / toshinori cawai

RECENT OTHER