SNAP REPORT「編集部の特活 – 1時限目 -」終了。
UPDATE : 2012/Oct/17 | AUTHOR :
編集部の特活-1時限目-として、今回開催した展覧会
「築百年の古民家に灯す 小さな明りと絵の共演」
大盛況のもと、9日間に渡る会期が終了した。
初日は夕方から、会場となった 蕎麦 土山人 北浜店の今展限定メニューを楽しみ、
夜は初の試みとなるBarスペースとへと様変わり。
普段はジャズなどが流れる店内、この夜は独特の雰囲気を醸し出す一味違う音楽をDJが選曲。
明りを落とし、キャンドルの明りのみで作られた幻想的な空間で、
画家 梔薫 たみによるライヴペイントが行われた。
迷いなく進むペン、筆、淡い色使いは、その流れに見る者が吸い込まれるかのように、
繊細で壊れやすい、優しく切ない何かを感じさせた。
画家によって途中まで描かれた絵に、来場者一人一人が一筆加えていく。
子供から大人まで、それぞれの小さな世界が一筆一筆加えられていき、一枚の絵として完成した。
この日、この場所で、ここに集まった人達でしか作り上げる事のできない一枚。
見る者によって感じ方も様々、秋の夜長に、忘れられないような『体感』を分かち合った。
また会期中に行われた、キャンドルアーティスト 影山 真希子による手作りキャンドルワークショップは、
大人は勿論、子供連れの家族参加も多く、初めてのキャンドル作りをワイワイと、和やかなムードで開催された。
蕎麦屋でふと足を止める瞬間。
その絵に、そのキャンドルに、
それぞれ違う世界観を持つ作品と、昔の佇まいをそのまま残す土山人という空間が織りなす、
新旧が融合した、体感した事のない別世界。
作り上げる事の楽しさと、共有する喜びを全身で感じられる展覧会となったのではないだろうか。
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<開催概要>
編集部の特活 – 1時限目 -「築百年の古民家に灯す 小さな明かりと絵の共演。」展
<企画・お問い合わせ先>
USED Living 編集部
LIFE STYLE WEB MAGAZINE www.used-living.com
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E-Mail. event@used-livi